↑ クリックでもっと大きい画像(800pixel X 467pixel)
たまには「イラストが完成するまで」なんてどうでしょ?
長くなるので「つづきはこちら♪」からどうぞ。
使用ソフト
Photoshop6(工程5まで)
Photoshop7(工程6から)
……CS4ほすぃ
【イラストのメインとなる人物をかく】
1.デッサン
まずは簡単なデッサンからスタート。
たとえ服で隠れるとしても、筋肉や骨の位置をかいておく。
下書きの下書きってところですね。
デッサンをしっかりやらないと、
途中でデッサン狂いに気がついてあばばばば……なんてことになる。
ま、やっても狂うのはよくあるwww
2.下書き
デッサンを元に下書き。
小物のデザインとかは、この時点で一応決める。
ペン入れ時に変更しちゃうこともあるけど。
私は線を集めて書くタイプなので、下書きのゴミ線が多いです。
でも、この状態の方が評判いい時があって困る。
(
このエントリ参照)
3.ペン入れ
下書きをトレースしてペン入れをする。
今回は柔らかい線で描きたいのでフリーハンド。
ちなみに硬い線で描きたいときは、パスを使って線を引く。
影の濃淡で表現するような所はペンを入れない。
(漫画みたいに白黒2階調のときはペン入れするよ)
4.主線完成
下書きのレイヤーを外したところ。
色調を変更することがあるので、髪と体は別のレイヤーにしてある。
この状態だと影が入ってないから、かなり若く見えるネ(笑)。
5.下地塗り
先に全部の下地を塗る。
これやっとくと選択ツール使うとき楽。
背景をピンクにしてるのは、塗り残しがないか確認するため。
レイヤーは透明なので、透けない部分は完全に塗りつぶす必要がある。
最後に背景画像と合成するとき、半透明だと背景の色が透けちゃうから。
ヒトコトで言えば、ピンクの部分は透明になるってことです。
6.影入れ
立体感を出すため、広範囲にゆるやかなグラデで影をつける。
後でしっかり影を入れるので、この時点ではそれほど濃い影にはしない。
化粧で言うところのベースメイクですな。
7.影入れ(細部)
凹凸と光の方向を考えながら影をつけていく。
一番気をつけてるのは、顔の筋肉の方向。
筋肉の方向に逆らって塗ると不自然に見える。
皺も同様で、筋肉の方向にあわせて入れないと不自然で変な顔になる。
(典型的な少女漫画の老けキャラでありがち)
ちなみに男性であっても唇の色を塗る。
色を気をつけないと口紅みたくなるけど、塗らないと立体感がでにくい。
8.細部の書き込み
服の縫い目や小物など、細かい部分を描き込む。
縫い目はできるだけ細くなめらかな線を出したいので、パスを使用して線を引いてます。
↑ クリックでもっと大きい画像(700pixel X 700pixel)
9.色調整・ハイライト
主線の色を全体にあわせて調整する。
(今回は髪の線のみ色調整)
立体感を強調させるためハイライトを加えて、メインとなる人物のイラスト完成。
【仕上げ】
1.背景画像を用意
コレはPhotoshop6で描いた。
しょーじき背景は得意じゃないんですが、描かんわけにもいかんので。
2. 合成
人物を移動して、背景と合成。
ペン入れからCGなんで、塗りつぶしてない部分は透過してくれますw
3. おまけをつける
基本、お笑いネタばかり思い浮かぶ。
いつかはカッコよくかいてやらんとなァwww
PR
COMMENT